究極配合の基本思考

モンスターは基本的に、究極配合する事で強くなります。

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まずHP以外の全ステータスが1.2倍(系統ボーナスは抜き)になります。HPは特定の倍率がありませんが増えます。もう一つは追加の特性が5つの中から1つを選べます。

 

その選択肢が

行動回数アップ

 

メタルボディ化

 

行動順アッ

 

全ガード+

 

全ガードブレイク

 

となります。

 

それら一つ一つに解説を入れていこうと思います。

 

行動回数アップ

 

行動回数が増えます。具体的にはこのように。

《1》→《1〜2》

《1〜2》→《1〜3》

《1〜3》,《2》→《2〜3》

《2〜3》→《3》

 

手数が増えるのはありがたいのですが、デメリットとしてステータスが若干下がります。

 

究極配合によるステータス1.2倍を基本として、

《1》→《1〜2》なら7/8

《1〜2》→《1〜3》なら6/7

《1〜3》,《2》→《2〜3》なら5/6

《2〜3》→《3》なら4/5

 

という能力減退があります。特に下二つに注目してもらえると究極配合前以下のステータスになるのがわかると思います。攻撃力や賢さには一定のボーダーを定めている人が多いと思うのでここらへんは要相談といったところでしょうか。ちなみにリバースPTでは素早さを下げるためのこの特性選択もみられます。

 

 

メタルボディ

受けるダメージを減らします。既に《メタルボディ》等を所持しているとそのランクがさらに上がります

《ライトメタルボディ》

《メタルボディ》

《ハードメタルボディ》

《超ハードメタルボディ》

(以下、省略のため「ボディ」をオミットして表記します)

ここに表示した順にダメージカットの分母が2、3、4、5となっていきます。

 

デメリットは大きく分けて2つあります。

 

1つは、見て分かるレベルの体力減少。ライトメタルを取るのは半分まで減るうえに、メタルキラーならライトメタルでもいつも通りにダメージが入るのでメリットはほとんどないですやめましょう。たいあたりが効きにくくなるだけです。

 

もう一つは使用MP増加です。たとえばこのゲームで追加された口伝技の中には、MPを通常時でも88使う技があり、またアバン斬撃は140デフォルトで使用するコスパ悪めの技のため、メタル化でさらに悪化します。

 

具体的に書くと、

ライトメタルが1.5倍

メタルが2倍

ハードメタルが2.5倍

超ハードメタルが3倍

 

例として挙げるのはどうかと思いますがたとえば超ハードメタルを選択したダイヤモンドスライムなんかがベホマズンを撃つとMPが540消費されます

 

最後にメタルボディにした時のステータス変化で一つだけ特殊な例があるのですが、ライトメタルボディをデフォルトあるいは+値解放で所持しているモンスターは究極配合してメタルボディにすることで、特定のステータスが上昇する効果があります。メタルスコーピオンを究極配合した時が一番分かりやすいでしょうか。

 

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一例としてスライムカルゴのメタルボディ選択前後を比較していますが、HPと攻撃力を除いて全てのステータスが上昇しています(但しMPに関しては実質的に減少している)。気になる人は試してみて下さい

 

 

行動順アップ

文字通り、行動順で先を行くことが出来ます。この一文だけで終わればこの特性選択をノータイムで行うことも考えたでしょうが、そうはいきません。

 

代表的なデメリットとして、状態異常への耐性が2段階下落します。これは3枠とて例外ではありません。たとえば全状態異常がデフォルトで効かない闇竜シャムダなんかを例にとってみましょうか。全状態異常無効でそれ以上に盛っているわけではないので、全状態異常耐性が半減に落ちます。

もしこれをケアしないままだと何が起こるのかというと、

・威圧が3割入る

・ビリビリボディで麻痺する可能性がある

・眠りブレイク持ちの「超甘い息」が確定で入る

など3枠に起こったら敗北を確定させかねない事態が次々に発生します。

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基本的には毒と混乱は使い手の数や効果からケアする意識は低くてもよいのですが、それ以外のマインド、マヒ、眠りに関しては本当に致命的なので埋めましょう。開幕で止まるのは論外です。

 異常耐性を埋めるにしても、というところでお困りの皆さんにこんなものを用意しました。あとは頑張って自分で調べてね。(純ガードは除外)

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 ・全ガード+

 

全ての属性に対する耐性が1段階上がります。冥界による反転というデメリットがありますが、AI戦では無効以上が冥界下でも使用されないのでそれほど考えなくても良いでしょう。身代わり役なんかはこれで問題ないでしょう。

 

書くことが少ないですが以上です。

 

 

 

全ガードブレイク(強ガードブレイク)

 

 特技を使用する相手の耐性を無効以上でない限り1段階(強なら2段階)落とせます。

 

 火力型3枠は複数の攻め手を用意するため相性が良くこの特性一択と言ってもいいほどで特に全ガード+持ちは弱点をカバーしていなければ、ブレイクの効果で弱点として計算されるので、削りで優位に立つのは容易です(例を挙げるならメカバーンのベタン系は非常に埋めにくい)。

 

 持てる者が限られていますが強ガードブレイクなら軽減以下の表示の相手の耐性全てを弱点として換算できるので特に高い火力が期待できるでしょう。