楽しい超Gがいこつライフをあなたに

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(サムネ用)

 

 

 パーティーを仕上げては戦いを繰り返してその正解不正解を得るサイクルが、このゲームではかなり労力を要するものとなっている。

 

 たしかに圧倒的手数から提案される分岐群の中から一つの最善手を探し続けるのはとても面白い作業ではあると思う。

 

 

 が、

 

 

 プレイヤー側のHPも無限というわけじゃない。

 

 

 だから時として、「めんどくさいし難しいこと考えたくないなぁ」とか思う訳だ。モンスター同士のかみ合いを考慮して行き詰まることもあるだろう。

 

 

 そこで提案したいのが今回のタイトルにある「超Gがいこつ」という存在である。

 

 

 

 イルルカSPにおいて3D版にはない新たに追加された要素のひとつに、「全既存モンスターの超G化および縮小」がある。これを主とした要因により注目を集めたうちの1体が超G化したがいこつなのである。

 

※モンスター名→「」 

スキル名→『』 

特技名→〈〉

特性名→《》

で表記を統一します

 

 

 

 戦法

 

 戦法は主に2つ。一つは高い攻撃力でそのまま殴るもの、そしてもう一つは相手の打撃を釣ってカウンターや最後のあがきによる大ダメージを狙うものである。

 

 

 所持しておきたい特技としては、

 

・リバース、シャッフル下でも先制攻撃が可能な〈すてみ〉

 

・今作の環境で対超Gの脅威になるたいあたりを対策するための〈体技予測〉(他にも目的がある 後述)

 

・アタックカンタへの対抗手段(〈まわしげり〉や〈ばくれつけん〉など)

 

・相殺されない状況から相手の戦力を奪える上に通常攻撃をさせやすくなる〈幻魔の獄〉

 

 この中でも特に〈すてみ〉と〈体技よそく〉はかなり優先的につけることを推奨。次点で幻魔の獄とかになる。

 

 

 

 で、具体的なスキル構築の前にここでがいこつの特性を見ていこう。

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 わかりやすい特性群。マヒの扱いに長けてるとかそんな話はさておいて、注目したいのは、《いてつくはどう》《最後のあがき》《カウンター》の3種を超Gの時点で所持できるモンスターはコイツしかいない点だ。

 

 

 《いてつくはどう》はSP化により発動率が40%まで伸びることで超Gをターゲットにした〈チェイン〉に対して無視できない不確定要素の押し付けが可能になった。〈チェイン〉によりいてつくはどう発動後も行動は繋がっているが、物理アタッカーに関してはカウンターの判定は常に拾うように〈体技予測〉などで誘導することができる。もともとのHPが高い(5500前後)なためチェイン側の攻め手が貧弱なら生存する可能性すらある。

 

 

 《最後のあがき》はSP化の影響で与えるダメージの乱数域が倒された時に受けた過剰ダメージの2〜200%を相手に与える凶悪な特性と化している。これも主要なダメージ源となる。また、従来のすてみ超Gと比較するとあえてオーバーキルしてもらうためにすてみを撃つ場合も存在するためさらにすてみの価値が高まっている。

 

 

 そしてもう一つ強力なダメージ源となる《カウンター》はSP化しても発動率に大きな差はない。回避によるノーダメージに反応するかどうかであり、《アンチみかわしアップ》が至るところで採用されるこの環境ではメリットが薄い。今回はそのままで。

 

 

 そして耐性に関しては、

 

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 こんな感じ。(下のガードは関係ない)絶対に埋めておきたい耐性はハック、マホトラの2種。そして対戦環境上位で非常に厄介な《吹雪呼び》を持つリーズレットの存在を考慮すると、マヌーサ耐性も無効までは持っていきたい。

 

 

 がいこつの場合、この3種が無印以下(マヌーサに至っては弱点)であるため、この3種のガードを4段階(スキルに内包されている○○ガード+で言えば2つづつ)上げておきたい。マヌーサ耐性に関しては4段階上げた後武器あるいはスキルでさらにガードをつける必要がある。

 

 

 そして個体値に関しては攻撃力が伸ばせれば概ね何でも良い。4カ所をいじるならHA+、6カ所をいじるならHMA+あるいはHAD+がいいと思われる。

 

 

 ここでご当地スキルがないからと引き返す前にもうちょい読んでいってほしい。イルルカSPでは新しく追加されたスキルの中に優秀なものが多く存在する。なのでなんと今回はご当地スキル一切なしで構築が出来るようになっている。

 

 

 構築例①

 

 魔王オムド・レクス

 最強vs踊り

 がんせきガードsp

 サイコピサロ

 しっぷう・ゼロ封じ

 武闘家

 

 武器刻印はアンチみかわしアップだけ必須でほかはギガキラー、メタルキラーなどをつけるといい。

 

 これなら武器で耐性をつける必要がない(オーブすら必要ない)上に、「神殿レイダメテス」を入手出来てなくても作成可能になっている。黙示録でのスキル探しすら必要ない。もしグリーンオーブと「神殿レイダメテス」を入手しているなら『サイコピサロ』→『創造神マデサゴーラ』にして武器でマヌーサ耐性をつけるといい。

 

 

 構築例②

 

 ピーナッツ革命

 がばい

 闇竜シャムダ

 邪獣ヒヒュルデ

 武闘家

 狭間の闇の王

 

 武器刻印はマヌーサ耐性、アンチみかわしアップ、ギガキラー

 

 個体値系図はHMA+のドラゴン

 

 個人的に愛用している構築。〈修羅の獄〉が必要になる試合もある程度確認できているためその中でも霧の操作能力を兼ね備えた上で〈ゼロのしょうげき〉のある狭間の闇の王を採用した。

 

 

 ほとんどの構築でばくれつけんと幻魔の獄以外のAIは×にしている。それくらいしか使って欲しいと思わないため。

 

 このほかにも『攻撃力アップSP』や『白虎の進撃』などを組み合わせての運用も存在するので自身で探ってみるといい。

 

  基本的にパーティの表裏どちらでも使用可能でどんな表、裏の構築とでも併用可能(チェインしかできない表を除く)だが筆者は〈メガザル〉〈メガザルダンス〉を用いた再利用が可能な構築を推奨する。

 

《追記》実戦動画のリンクをここに記載していなかったのでどのような挙動をするか気になる人はこちらから

 

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